SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンの特徴|利用するメリットや借入までの流れを紹介

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住宅ローンの借入先の金融機関の選別はとても重要です。

高額なお金を借りるからこそ信頼できるところで借りたいと思うでしょう。でも、どこの金融機関の住宅ローンがいいのかわからないと悩んでいる方も多くいらっしゃいます。そこでおすすめしたいのが、「SBI新生銀行 パワースマート住宅ローン」です。

では、SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンにはどういった特徴や強みがあるのでしょうか?おすすめな人の特徴も紹介しているので、住宅ローンの借入先で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

※2024年6月12日時点の情報を基に作成しております。

目次

SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンとは

SBIマネープラザ株式会社が銀行代理業者として、販売している「SBI新生銀行 パワースマート住宅ローン」

金利+手数料が魅力だと思う住宅ローン NO.1※1や金利満足度 NO.1※2に選ばれるなど、多くの方から高い評価を得ています。

また、変動金利をお借入れされた方を対象に、住宅ローン金利優遇キャンペーンなども実施していることもあり、よりお得に住宅ローンを借りたいと考えている方にもおすすめです。

2024年6月に「変動金利(半年型)手数料定率型」をご契約の場合:年0.29%
※キャンペーン期間2024年4月1日~2024年9月18日になります。基本情報

サービス名SBI新生銀行 パワースマート住宅ローン
借入限度額500万円以上3億円以下(10万円単位)
金利0.42%~
借入期間5年以上35年以内(1年単位)
返済日/返済方法毎月26日/元利均等返済※3
申し込みから借入までの期間約1ヶ月半
相談方法来店・オンライン相談
利用可能年齢・20歳以上65歳以下の方
・ローン完済時の年齢が80歳未満である方
保証人原則不要
口座開設必要(SBI新生銀行の総合口座)
銀行代理業者SBIマネープラザ株式会社
住所東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー17階
コールセンター0120-702-489(相談予約)

※1:日本マーケティングリサーチ機構調べ 2023年2月期_ブランドのイメージ調査(2023年2月7日~2月26日実施)
※2:モゲチェック調べ モゲチェックを2022年1月1日~2023年2月18日の間に利用したユーザーに対して2023年2月18日~20日にウェブアンケート(結果受領906名)

※3:毎月決まった額を返済していく方法

ライフプランに合わせて、3つの金利タイプを選べる

SBI新生銀行の住宅ローンは様々な魅力的なシステムを提供していますが、中でもライフプランに合わせて金利タイプを選べることが大きな特徴でしょう。

ここでは、SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンで利用できる3つの金利タイプについて解説していきます。

金利については毎月見直しが行われています。利用前に、現在の金利を必ず確認するようにしてください。

【低金利で始められる】変動金利タイプ

「変動金利タイプ」は2つに分類でき、それぞれの特徴は以下の通りです。

金利特徴事務手数料
変動金利(半年型)手数料定率型年0.29%※1低金利率で始められる借入金額×2.2%(消費税込み)
変動金利(半年型)手数料定額型年0.60%※1初期費用を抑えられる55,000円(消費税込み)

※2024年6月12日現在
※1 キャンペーン金利
参考:SBI新生銀行パワースマート住宅ローン金利一覧

どちらも低金利で始めることができ、負担を軽くして住宅ローンを借りたい人におすすめです。その中でも金利で選ぶなら変動金利(半年型)手数料定率型事務手数料を安くしたいなら、変動金利(半年型)手数料定額型がおすすめです。

注意すべきポイントとしては、半年に一度は金利の見直しが行われるので、返済期間中に金利が上昇する可能性があります。反対に完済まで低金利のままということもありえます。

【返済計画を立てやすい】当初固定金利タイプ

「当初固定金利タイプ」とは、借入開始から一定期間は金利が固定される返済方法です。

金利タイプ定率型定額型
1年固定年0.75%年0.90%
3年固定年0.65%年0.80%
5年固定年0.70%年0.85%
7年固定年0.80%年0.95%
10年固定年0.95%年1.10%
15年固定年1.20%年1.35%
20年固定年1.35%年1.50%

※2024年6月12日現在
参考:SBI新生銀行パワースマート住宅ローン金利一覧

固定できる年数は最長20年。契約を結ぶ際に適用される金利水準がわかるので、返済計画も立てやすいでしょう。

固定金利適用期間終了後は申し出がない限り、自動的に変動金利(半年型)タイプに変更となるので、更新時期には注意してください。

【将来の金利を下げられる】ステップダウン金利タイプ

「ステップダウン金利タイプ」とは、借入開始の10年後から徐々に金利が下がっていく返済方法です。

ステップダウン金利タイプは、借入金額:2,000万円以上3億円以下(10万円単位)、借入期間:21年以上35年以内(1年単位)と、先に説明した2つの金利タイプと条件が異なります。

金利タイプは下記の3つのみで、それぞれ金利率が異なります。

・25年→21年以上25年以内(1年単位)    
・30年→26年以上30年以内(1年単位)
・35年→31年以上35年以内(1年単位)

年数金利
1~10年目スタート金利
11~15年目スタート金利×90%
16~20年目スタート金利×80%
21~25年目スタート金利×70%
26~30年目スタート金利×60%
31~35年目スタート金利×50%

スクロールできます

※2024年6月12日現在
参考:SBI新生銀行パワースマート住宅ローン金利一覧

メリットとしては、申込時に完済までの住宅ローン金利が確定するため、返済計画が立てやすくなります。

今後のことを見据え、将来ローンを支払う際の出費を減らしたいと考えている人におすすめです。

SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンの強み

前述した3つのプランから選べること以外にも多くのメリットがあります。

ここでは、SBI新生銀行パワースマート住宅ローンを利用する上での強みを紹介していきます。

業界屈指の低金利率

利用する大きなメリットとして、低金利で借りることができることがあげられます。

変動金利(半年型)手数料定率型の場合、金利が年0.42%と他の住宅ローンと比べても低く借りられることが特徴です。さらに、2024年9月まで金利優遇キャンペーンを実施しており、2024年6月ご契約で年0.29%からとなっております。

また、ステップダウン金利タイプなら、借入から10年ごとに金利を下げていくことができるなど、他の金利プランでも他社の住宅ローンサービスと比べても低水準で借りることができます。
 

万が一の事態にも備える団信も充実

SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンでも、団信(団体信用生命保険)への加入は必須となっています。

主な保障内容加入条件
一般団信(団体信用生命保険)死亡・高度障害どちらかを選ぶ
ガン団信死亡・高度障害・ガン
安心保障付団信(団体信用介護保障保険)「公的介護保険制度 要介護3以上」または「所定の要介護状態が180日継続状態」の場合、以後の支払いが免除一般団信に加入している希望者のみ

※ガン団信は、借入時点で満50歳未満の人限定です。
※ステップダウン金利をご選択の場合はガン団信へ加入できません。

一般団信は無料で付帯され、ン団信の費用は、選んでいる金利タイプの利率に0.1%上乗せするだけ。それだけでローン返済中にガンと診断された場合、住宅ローン残高は0円となります。

また、ガン団信と安心保障付団信(団体信用介護保障保険)の併用はできません。

借入額によって事務手数料の選択ができる

借入金額やプランによって、事務手数料も異なります。

事務手数料
定率型借入金額×2.2%(消費税込み)
定額型55,000円~(消費税込み)

スクロールできます

定率型の事務手数料の計算は次のようになります。

例1:1,000万円を変動金利(半年型)手数料定率型で借入をした場合
計算式【1,000万円(借入金額)×2.2%(消費税込み)】→事務手数料は22万円となる。

例2:2億円を変動金利(半年型)手数料定率型で借入をした場合
計算式【2億円(借入金額)×2.2%(消費税込み)】→事務手数料は440万円となる。

定額型の事務手数料は55,000円~と低く抑えることができます。

次で紹介する付帯サービスの有無で、事務手数料の金額も変わってきます。借入の負担を少しでも減らしたいと考えている人はぜひ活用してみてください。

付帯サービスが充実している

任意の付帯サービスとして、安心パックW、安心パックSがあります。

こちらの加入に関しての条件は事務手数料が上がるのみです。金利の上乗せや追加費用を取られる心配はありません。

安心パックなし安心パックW安心パックS
事務手数料(消費税込)5.5万円11万円11万円
病児保育サービス
家事代行サービス
自然災害時債務免除特約

スクロールできます

・病児保育サービス→病気のお子さまを専門スタッフがお預かりする制度(回数・地域限定)
・家事代行サービス→家事(掃除・料理・洗濯など)をプロの専門スタッフが代行する制度(回数・地域限定)
・自然災害時債務免除特約→自然災害で被害を受けた際に、損害の程度に応じて月々の返済額を免除してくれる制度

保証料・繰上返済手数料は0円で利用ができる

保証料

→貸し倒れのリスクを回避のため、提携する保証会社に支払う費用
繰上返済手数料→毎月の決まった返済金とは別に任意で元金の一部を返済する

上記のような本来なら費用が発生する保証金や繰上返済手数料も、SBI新生銀行なら無料です。

繰上返済金は、すべて借入元本に充当されるので、完済期間の短縮にも繋がります。

また、安心パックWをご利用の方に限り、借入日から5年以内に完済した場合、繰上返済手数料として別途165,000円(消費税込み)が必要です。

リノベーション費用としても借りることができる

本人または家族が居住するための戸建・マンション(中古物件を含む)の購入・借換以外にも、リノベーション(リフォーム)費用として借入をすることができます。

リノベーションのみの利用でも借入は可能で、住宅ローンと同じ金利で長期間の借りることができます。

相談は来店・オンラインどちらでも可能

・来店
・オンライン相談

住宅ローンの相談に関して、2つの方法から選択が可能です。

相談方法が充実しているのも大きな特徴ですが、特に銀座にあるSBI住宅ローン銀座に来店してでの相談は実際に会って話すことができます。納得いくまで質問ができるので、初めて住宅ローンを利用する方にもおすすめです。店舗情報

店舗情報SBI住宅ローン銀座
住所〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-3 対鶴館5階
営業時間9:00~18:00
定休日水・日・祝
店舗電話番号050-1704-6020
コールセンター0120-702-489(相談予約)

審査は1回で完了する

多くの住宅ローンでは、仮審査と本審査の2回の審査を通過する必要があります。

SBI新生銀行の審査は1回のみです。そのため、借入までの時間短縮や書類の提出などが一度で済むメリットがあります。

パワースマート住宅ローンの注意点

ここからは借入までに知っておきたいポイントを紹介します。

注意点もしっかり把握して、問題なく住宅ローンを借りられるようにしましょう。

借入には年齢などの条件がある

SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンは、申し込めば誰でも借入ができるわけではありません。

借入ができる条件

・20歳以上65歳以下で、かつローン完済時の年齢が80歳未満である
・SBI新生銀行のパワーフレックス口座を開設している(住宅ローン申し込みと同時に開設もできる)
・連続した就業2年以上、かつ前年度税込年収が300万円以上の正社員または契約社員
・自営業の方については業歴2年以上、かつ2年平均300万円以上の所得を有する
・団体信用生命保険への加入資格を有している
・日本国籍または永住許可を有する

・永住許可を有しない場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を有し、かつその配偶者が連帯保証人となること
・その他SBI新生銀行の資格・要件を満たしていること

上記の条件を満たすと、住宅ローンを利用できます。

加入に関して不明な点があれば、申込前に相談しておき不安な点は解消しておきましょう。

5年ルール・125%ルールが適用されない

・5年ルール→金利が上昇しても、5年間は毎月の返済額が変わらない
・125%ルール→6年目以降の返済額は、今までの返済額に対して125%の金額までしか上げることができない

住宅ローンでは、急に返済額が増えるのを防ぐための上記のようなルールが存在しています。

しかし、「変動金利タイプ」を利用していた場合、景気などの影響で上記で定めたルール以上の金額を支払うことになる可能性があります。

金利の乱高下が不安な方は、金利が一律の「当初固定金利タイプ」を利用しましょう。

返済が遅れると「遅延損害金」が発生する

返済日(毎月26日)の19:00までに約定した金額の支払いができなかった場合、翌日から「遅延損害金」が発生します。

損害金は、年14%(1年365日の日割計算)です。

うっかりしており、引き落とし日に口座の残高が不足していた…なんてことも考えられるので、引き落としに使う口座の管理は常に行いましょう。

利用がおすすめな人の特徴

SBI新生銀行の住宅ローンが向いている人の特徴について紹介していきます。

費用を抑えて住宅ローンを借りたい人

他の住宅ローンと比べても、SBI新生銀行 パワースマート住宅ローンは金利は低く設定されています。そのため、金利を抑えた住宅ローンを借りたいと考えている方におすすめです。

変動金利(半年型)手数料定額型を使えば、金利率や初期費用を少なくすることができるので、自分に合った方法で費用を抑えることができます。

共働きやペアローンでの借入を考えている人

ペアローンではそれぞれが住宅ローン控除、団体信用生命保険の利用が可能です。

相談時にペアローンや住宅ローンのメリット・デメリットなどもしっかり案内してくれるので、「この控除どうなんだろう?」と思ったら一度相談してみてください。

対面で住宅ローンの相談をしたい人

対面での相談ができることは、SBI新生銀行の大きな強みです。

電話やオンライン上では中々質問しづらいと感じている方は、対面での相談に申し込んでみましょう。

申込から借入・借り換えの流れ

住宅ローンの申込から借入は約1ヶ月半で完了します。そこで、スムーズに申し込むため、実際に申込から借入までの流れをまとめました。

Webもしくは郵送で審査に申し込む

・Web
・郵送
・来店

今回はWeb上からの申込方法を紹介していきます。

必要書類を用意して申込を始める

マイページに登録することで、申請がスタート。SBI新生銀行の口座(総合口座パワーフレックス)をお持ちでない場合は、合わせて口座開設も行います。

下記の書類があるとスムーズに申し込みが進みますよ。ー共通ー

・本人確認書類
・年収がわかる資料
・勤め先の情報がわかる資料
ー物件購入の場合ー

・購入する物件に関する資料(例:売買契約書、物件のチラシ・パンフレットなど)ー借換を利用する場合ー

・利用中のローンに関する資料(例:返済予定表など)

審査結果が届き内容の確認をする

後日審査結果が手紙にて届きます。
※電話にて連絡がくる場合もあります。

審査に無事通過できたら、『借入額』『金利のタイプ』『完済までの期間』などを担当者と話し合います。

本契約を行い借入がスタート

担当者と話し合いののち、電子契約サービスにて手続きを行います。
※希望をすれば、店頭や書面でも手続きが可能です。

契約から約7営業日後に借入が始まります。

最後に|対面での相談もできるので初めてでも安心!

ここまでSBI新生銀行 パワースマート住宅ローンについて紹介してきました。

パワースマート住宅ローンの強みとして、事務手数料を低く抑えることができる点や付帯が充実していることが挙げられます。

対面での相談も受け付けているので、初めての方でも安心して利用できるサービスですよ。気になる方は一度相談してみましょう。

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この記事を書いた人

お金に関する基本的な知識から貯金のコツ、資産形成まで幅広く伝えるメディア「@nextマガジン」の運営を行っています。ここにくれば、お金の悩みが解決できる「お金の広辞苑」を目指して日々記事を公開中です。本当にタメになる情報だけを厳選してお届けします。

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